乳児クラスは保育者の口ずさむ歌、幼児クラスはピアノの音に合わせてリズム運動を行っています。楽しみながら自然に身体の使い方を知ったり体感も鍛えられます。大人がやっている姿を見て子どもたちが真似ていきます。子どもが間違った動きをしても否定せず、動きのポイントだけ伝えながら大人が見本になっています。大きい子の動きを下の子も見て真似ています。

1枚目:かめ

うつぶせに寝て背中を反らせ、手で足を持ちます。

胸を反らせて脚を持ち上げるようします。

(1歳:片足に触れるだけでもいいです。)

2枚目:あひる

股をしっかりと開いてしゃがみ、上体を起こしたまま両腕は力を抜き自然に横におろして、腰でバランスを取りながら歩きます。

3枚目:わに

胸、両肩を開き床につけます。曲げた肘・腕が胸の下に入らないように外側に出します。

曲げた右肘と右ひざがくっつき、右足は伸ばした左足につけます。こうすることで背骨がくねり両生類の動きになります。

両方の足指を返して進みます。

4枚目:三輪車

仰向けに寝て脚をあげて三輪車をこぐようにぐるぐる回します。

4歳児くらいから腰を手で支えて高く足を伸ばせるようになります。